あえて「無い」
一世一代の贅沢旅行に、モルディブへ行ってきました。
ちょうど入籍して式をあげる年が
コロナのパンデミックという2020年
なので、小さいころ夢見ていた新婚旅行は、叶いませんでした。
そこで今年、遅い新婚旅行として、憧れのモルディブへ。
どんなに素晴らしい場所かは言わずもがな。
行くまで知らなかったのですが、
ここモルディブは、1つの島に1つのリゾートホテルのみなのです。
どのホテルに泊まるか=どの島にいくか
島にいけば、あるのはホテルのみ。
車の音、現地の暮らし、ローカルな店、それらは島へ足を踏み入れれば、一切感じない。
つまり生活感はまるでない。
それこそが、非日常を生み出すリゾート地「モルディブ」
いつもは、あちこち欲張って観光する、私たち夫婦にとっては
ある意味、島に閉じ込められることによって、
ゆっくりその景色を満喫し、何もしない贅沢を感じることができました。
ミュージアムや展望タワー、行き来できるフェリー。
作ろうと思えば、作れる
けれど、あえて「無い」
「無い」から、
今、目の前に広がる景色、自分を過ぎていく風、波の音、
変わる空の色、流れる雲、まぶしい太陽
それらに意識が向いて、癒されるのだと思いました。
そんなにきれいなのに、SNSから距離も置いていたからなのか
携帯には思ったより写真が少ない。
それだけ「今」に目を向けて「自分」のフィルターを通して
全身で、その時間に身をゆだねていたんだなと思った。
こちら現在インド帰ってきて、家計簿をつける。
お金遣った。。。思い切り遣った。
お金さえも、あえて「無い」状況にはなってほしくなかったのに。
贅沢にはお金がつきものなのでしょうか?
#1【動画日記】2022.10.31 あえて「無い」/モルディブへの新婚旅行 - YouTube